20050417
でじたけ流 教育論第247回

247 子供の気持ちと大人の技術


娘が髪を切った。

それに気づいて
娘に声をかけると・・・
カミさんが
「私が切った時には気づかないのに」
と怒り出した。

オモチャ屋へ子連れで行って
3人の子供たちより
多くのオモチャを買う
親父も親父だが・・・

子供と同じようにふくれる
カミさんも・・・なぁ。

私はこの間、誕生日を迎えて
43歳になったが・・・

年齢に伴う気持ちの変化というのは
だいたいハタチくらいで止まっていて、
ひょっとしたら・・・
70になっても、80になっても
そのままで・・・
ただ、まわりから
お兄さんと呼ばれていたのが、
お父さんになったり、おじさんになったり、
やがて、おじいさんになるだけで
実のところ本人は
若い時のまんまなんじゃないか。

それはそれで、いいんだけれど・・・
問題は、その気持ちの問題が
果たさなければならない立場に
どれくらい影響してくるか、
・・・ということだ。

年相応の苦労がなければ
年相応の幸せもつかめない
・・・というのが私の持論。

言い換えれば・・・
年相応の責任を果たさない者は
年相応の喜びもつかめないということ。

納税の義務を果たさずに
儲けたつもりでいても・・・
子供を学校にはやれないから、ね。

さて・・・
年相応の責任を果たしたうえで、
年に似合わぬオモチャでも
買いに行くとしよう。

ところで去年カミさんが
初めて空けたピアスの穴は・・・
使わないでいるうちに
ふさがってしまったらしい。


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