20050123
でじたけ流 教育論

第235回
足をえない


小2の長女の
剣道の朝稽古連日達成記録
1,100日になった。

ここのところ・・・
忙しさにかまけて
まともに賞状を作ってないな。

子供たちも子供たちで
毎日やるのは当たり前で
賞状をもらうのにも
慣れっこになってしまい、
以前ほどの感慨はないみたいだけど。

初めて自転車に乗れた時・・・
初めて25m泳げた時・・・
あるいは
初めて給料を手にした時。

どんなことでも
初めて何かできるようになった時には
感動を覚える。
・・・が、
すぐに慣れてしまい、
せっかく手にした現状に満足できなくなる。

新しいパソコンを買った時なんか、
スピードに感動するのは
・・・最初の5分だけだもんな。

満足しないと
幸せになれないかもしれないが、
満足してしまうと向上心がなくなる気もする。

そういう意味では
毎日何かして連日記録を伸ばすというのは
生きてる限り、キリのない話で
どこまでいっても満足できないから
いいのかもしれない。

賞状に代わる何かは
ちょっと工夫する必要がありそうだけど、ね。

でないと今度は・・・
惰性になっちゃうからなぁ。

とはいえ、やっぱり
雨の日も風の日も・・・
はたまた風邪の日も・・・
絶対にやる、と決めたことを遂行するのは
なかなか骨の折れるもの。

この緊張感に負けず、
ハリのある暮らしが身につけば
人生の役に立つんじゃないかな。


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