今さらながら・・・
いったい何のために
勉強をする必要があるんだろう
・・・と考えてみた。

答えはひとつ。
生きぬくため、なんだよね。

学校時代に
学校で教わる勉強を
一所懸命やらねばならないのは
学校という世界の中で
生き抜くためなんだろう。

ただね・・・
学校というのは
やっぱり、かなり狭い世界だよ。

そんなこと
誰でも知ってるはずなのに、
学校時代に多少成績が良かったからと、
自分は馬鹿じゃない、なんて
信じている人がいるから滑稽だ。

やらされていた勉強だけで
通用するほど世の中は甘くない。

たとえ、小学生の日常においても、ね。

連休らしい連休はとれないけれど・・・
朝寝坊をしていると
学校が休みの長男が半ベソをかいていた。

自転車がパンクしたらしい。

以前にも
長男の自転車のパンクは直したことがある。

そうなんだ・・・
考えてみたら学校では
自転車のパンクの直し方ひとつ
教えてはくれないんだ。

また仕事に出る予定があったので、
帰ってきて時間があったらみてやる、と言うと
長男はブスッとしたままだった。

バイクを出すついでに
チラッと長男の自転車を見てみたら・・・
何だ・・・パンクじゃない。
これは空気を入れるところのパッキングが
ヘタって空気漏れを起こしているだけ。

大人用の自転車から
そのパッキングを抜いて
長男の自転車に装着して空気を入れたら・・・
アッという間に直ってしまった。

こういうことは・・・
自分で直す経験をしないとわからない。

出先でパッキングの部品だけ買った。

パーツどりをして
空気が抜けたままの大人用自転車は
パーツだけ渡して
長男に「自力」で直させようと思う。