20040111
でじたけ流 教育論

第183回
つために、ず戦え!


さて・・・ようやく学校、幼稚園がはじまった。
これで兄弟ゲンカの嵐も少しはおさまると
安心していたら・・・
今度は早朝から
「早くしなさいっ!」という
カミさんの怒鳴り声で起こされるハメとなった。

休みの間は
子供たちと食事をする機会も多かったけど
テレビがついていると
つい箸が止まって
いつまでも食事が終わらないのが小1の長女の常。

そこで私がいない時には
食事の間はテレビを消して
食べ終わるまで見せないようにしているらしいが、
私がいると・・・
私は容赦なくテレビをつけて
片耳でニュースを聞いている。

「食べ終わったら今夜は映画を観よう」
と言うと・・・
小4の長男は一心不乱にメシを食う。
お調子者の4歳の次男は
適当なところで食べ終わったフリをする。
長女も一瞬急ぐのだが・・・
やっぱりテレビに気をとられてしまう。

「映画観るつもりなら
 テレビ消したら・・・」
とカミさんは言うが、私はまず消さない。
もちろん、
番組がつまらなきゃ消すけどね。

障害がなくて、できるのは当たり前だ。
障害があってもできなきゃできるとは言えない。
・・・これが私の考え。

負けたことはない=戦ったことがない
・・・というのでは話にならない。

日常的な障害と誘惑の中で
いかに自分がやりたいことをやり遂げるか
・・・それが大切。

という大義名分のもと・・・
私はあいかわらず
行儀悪くテレビを見ながらメシを食う。


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