この1年を振り返る時がきた。

やっぱり・・・
小さな子供の成長には
目を見張ってしまうな。

ついこの間も書いた
4歳になる末っ子の次男坊は
今度は、母親の方を見ながら
ニコニコ笑顔を振りまいて・・・
母親が「何?」と尋ねると
「何?じゃないよ。
　可愛い顔してやってんだから
　ほめろよ」
・・・と怒り出したらしい。

小4の長男と
小1の長女は
成績表を持ってきた。

小学校の先生は
よく細かく見てるな。
とくに性格的なことを。

成績表のほかにも
作文やら何やら
いろいろと学校から持ち帰ってくる。

「今年できるようになったこと」
について書かれている作文が面白かった。

校庭にある“うんてい”が
落ちずに最後まで行けた、とか。
跳び箱が何段まで跳べるようになった、とか。
皿洗いができるようになった、とかね。

自分で何かができるようになるというのは
何よりも楽しいことだろう。

自分でやらないと
いつまでたっても、できるようにならない
・・・ということさえ
勉強や運動を通じて覚えてくれれば
それでいいと思う。

だからといって・・・
笑顔をふりまいて
相手がほめてくれないと
怒り出すのは、どうかと思うけど、ね。

うまくいくことも
いかないことも山ほどある。

それを知るのも・・・
自分でやってみないとわからない。