小学4年の長男に、1年の長女。
4歳の次男も幼稚園に通うようになって
カミさんは「この時」とばかり
子連れではできない用事をすませに行ったり
スポーツクラブに行ったり・・・。
で、朝出かけるのが一番遅いのは
・・・たいてい私。
最近は、土曜、日曜にも
子供たちの友達が遊びに来るようになったし
電話も子供宛のものが増えてきた。
あいからわず5人が川の字になって
寝ているけれど・・・
遅く帰った私が寝ようとする時には
三の字になったり、太の字になった連中を
川の字に運び直してからでないと
自分の寝るスペースがない。
この季節・・・
誰かが風邪をもらってくる。
するとこんな状況だから
必ず家族中風邪っびきになる。
これもまた、いたしかたないことだ。
生まれたての赤ん坊がいる
新米の親の中には・・・時々
「うちの子は風邪ひとつひかないし
医療費もかからない。本当に丈夫だ」
・・・ということを
さも誇らしげに語る人がいる。
それはそれで結構なことだが・・・
それが当たり前であることに
新米の親は、まだ気づいていない。
だいたい生まれたての赤ん坊は
一歳になるくらいまで、まだ免疫があるし
医療費に関して言えば・・・タダ。
地域によっては
2歳、3歳、4歳までタダという制度もあるが
それは年収によって決められていることなので
あんまり自慢げに言うのは、かえって逆効果。
自分の子供を
希にみる健康児や天才児と思いたい親心もわかるけど
そういう根拠のない期待は、
かえってマイナスになりかねない。
ひと度、熱でも出そうものなら
あわてふためくことになるし・・・
期待を裏切られたなんて思ったら大きな誤解だ。
子供は風邪の子、と思うくらいでいいんじゃない?
鍛えるべきは親自身。
何せ、いつたたき起こされて
救急病院に行かなければならないかわからないし、
寝込んだからといって
子供にメシを作らないわけにもいかない。
健康の見本にもなれたら・・・申し分ないんだけど、ね。