でじたけ流 教育論-今年も楽しく働こう
 

でじたけ流“教育論”第1169回
今年も楽しく働こう


久しぶりに
家族が5人全員そろう年末年始

…とはいえ
ダブルワークの娘は大晦日まで仕事

介護関係の仕事に就くカミさんは
三が日の間にも仕事はあるし…

トリプルワークに励む自分は
もちろん毎日会社に出ている

今どきとしては
働き過ぎと言われるかもしれないが

自分にやるべきことがあることは
…何より幸せ
そう思える自分を
持っているか…いないか

結局…そこに帰着する

若い頃は
たいした仕事もしていないわりに
よく大変がったり
辛がったりしたもの

それは
自分に仕事をこなすだけの
力がなかったために
大変だったり
辛かったりしていただけの話だが

さも大きな仕事をしている風を装い
同情を買って安心したりする

子供の頃
飛び越えることが難しかった
水たまりなど
大人になってみれば…ひとまたぎ

大人になって
ひとまたぎできないのは
かえって恥ずかしいことになる

大変だったり
辛かったりするのは
自分の力のなさを
ひけらかしているようで
…何ともカッコ悪い

誉めて励まし伸びるのも
時と場合による

ズルいことを
たくさん知った大人には
誉めて励ますことで図に乗って
どんどん手を抜く者も少なくない

他人がどうの…ではなく
自分は…どうする

自分を動かすのは自分でしかない

歳をとればとるほど
自分ひとりで
出来る楽しみを持っていないと
だんだん生きるのが辛くなるだろう

誰かがいないと
楽しめないののは
つまり他力本願

同じ学校…同じ会社…
同じ家庭にいても
複数の人間の
ペースを合わせることは難しい

そろった時には
それぞれ
自分が体験した話を持ち寄って
盛り上がるに限る

ただし…愚痴は御法度
自分でキッチリ昇華して
笑い話にしたものに限る

やっぱり…人生、日々更新

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