でじたけ流 教育論-鳥団地
 

でじたけ流“教育論”第1138回
鳥団地


近所にできた
新しい市民の森を発見して以来
人と会う度にその話をする

もちろん家族にも話して…
先週は
カミさんと次男を連れて行った

その後
長男も行ったようだ

独り暮らしをしている長女にも
戻ったら行ってみろと
伝えてはいるが…
土日も仕事をしているので
はたしていつ行けることやら…

しかし今年は
伊豆にも行けていないというのに
鳥の声をよく耳にする

まるで伊豆に行けない分
向こうからやった来たみたいだ

会社の駐車場では
ツバメが飛び回っているし
屋根に巣を作ってるやつらもいる

事務室わきの台所には
換気扇の中に巣を作ったやつがいて
換気扇を回したら
羽根が舞ってきそうだし…
ピーチクパーチクやかましい中
仕事をする始末

自然に恵まれているようだが
これはむしろ自然破壊の裏返し

このところ建設ラッシュで
崩されている小山も多いから
残された森には鳥が密集し
住処を失った鳥たちが
住宅街に巣を作らざるを得ない
…というところだろう

もっともその中で
人が出入りしているというのに
こんなにも
鳥が集まってくるというのは
縁起の悪いことではないだろう

動物は
危険な場所には
絶対に巣は作らない…と言うし

それとも…ナメられてるだけか?

やっぱり…人生、日々更新

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