20060924
でじたけ流 教育論

第321回

叱るローテーション


中1の長男が小1の次男を怒る。
怒った理由は、うなずけるものだ。
しかし、次男はたいてい逆らう。

小4の長女が小1の次男を怒る。
これも怒った理由は、うなずけるものだ。
しかし、またしても次男は逆らう。

親という立場の違う人に言われるなら、まだしも、
子供という同等の立場の人間に言われると
反省よりイラ立ちの方が先に来ちゃうんだろう。

同じことを言われても
笑って済ませられる相手と、
そうでない相手がいる。

ひょっとしたらセクハラだって・・・
相手次第で
親しみをもった冗談で済むこともあれば、
侮辱と捉えられることもあるんじゃないか?

最も叱られるということは、
何か悪いことをしたからで・・・
真っ先に反省しなければならないんだけれど、
叱った相手も
いつも同じようなことで叱られているところを
見ていたりすると・・・
「お兄ちゃんだって」
「お姉ちゃんだって」
・・・ということになっちゃう。

確かに・・・
長男や長女が
次男を叱っている姿をハタで見ていると、
まるっきり私やカミさんの口調を
そのまま真似ているように聞こえるし、
時には・・・
自分が叱られたことへの腹いせに
自分より弱い立場の者へ、
ここぞとばかりに
ストレス発散しているように見えなくもない。

それを感じるから
次男は、ますます言うことを聞かない。

人を叱るのは大変なことだ。

だって・・・
同じことを自分は絶対にできないから、ね。
自分のこを棚に上げて言っても
誰も本気で聞く者はいないだろう。

そうやって、
子供を育てていくうちに
親も一人前の人として育っていくもんだ。

まさか・・・
会社で上司に叱られた腹いせに
家で誰かを叱ってる人はいないだろうね?!


でじたけ流 教育論