第311回
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中学に入り、
少年から青年に向かっていく長男。 そして、4年生になり いい意味でも、悪い意味でも 女らしくなっていく長女。 一方・・・ 今年、小学校に入学した次男は、 まだまだ「やんちゃ」という言葉が ピッタリだ。 仕事から戻って顔を合わせると、 必ずと言っていいほど、 どこかしらケガをしている。 すり傷だったり、ひっかき傷だったり・・・。 つい先日も ほっぺたに長い傷を見つけたので 「ここ、どうした?」と尋ねると、 なんと 「ストレスだよ」と答えた。 むろん、ストレスが貯まって 自分で自分の顔をひっかいた、 というわけではない。 どこか体の調子が悪くなると 親たちが口癖のように 「ストレスだ」と言うのを聞いていて、 体に何かあった場合・・・ そのことについて細々と説明するのが 面倒な時に使う言葉が 「ストレス」だと認識してしまっているようだ。 それくらい知らず知らずのうちに、 我々が「ストレス」という言葉を 多様していた・・・ってことだな。 子供に限らず、大人でも・・・ 新しい言葉を覚える時には、 何も辞書を読んで覚えるわけではなく、 その言葉が使われている場面を見て、 何となく同じ言葉を使うようになっている ・・・ということが多いように思う。 言葉があるおかげで、 多様な内容を比較的簡単に 相手に伝えることはできるわけだが、 言葉の意味を十分に把握していないと、 かえって間違った内容が伝わってしまう。 ひと言で片づけるためには、 そのひと言の言葉選びが・・・大切だ、ね。 |