20060709
でじたけ流 教育論第310回

塩の行方


最近よく呑む話は
先週したばかりだけど・・・

寝酒に一杯
・・・と思っていると、
ついつい
呑みすぎてしまうこともある。

この場合は
オカズから酒の種類を選ぶのではなく、
呑んでいる酒に合わせて
ツマミを探すことになる。

先日・・・
このパターンで
焼酎のロックを呑んでいて、
無性にキュウリが食べたくなった。
それも
塩でもんだやつが。

幸い冷蔵庫には
冷えたキュウリがあった。

早速取り出して、
洗うのも面倒で水道の水をかけて
皮むき器で
シャーシャーと皮をむいた。

さて、塩でサッともんで
ガブリといこうとしたら
・・・塩がない。

いや、ないはずはない。
今夜もカミさんは
ここで晩飯を作っていたのだから。

つまり、
塩の置いてある場所がわからない。

すでに
家族はみな寝静まっている。

思えばこの家は・・・
私が独身時代に
長いローンを組んで建てたもので、
・・・そこに
やがてカミさんがやって来て、
3人の子供が生まれた。

文字通り私は・・・
この家の主であるはずなのに
塩の置いてある場所さえ
・・・わからなくなってる。

それでも毎日、
手作りの料理が出てくることは
喜ばしいことではあるのだけれど・・・
何となく妙な気分にさらされる。

娘が両手でピアノを弾き始めた頃、
ついに子供が
自分にできないことをできるようになったと
驚嘆した。

その話を・・・
ある先輩に話したところ、
そのうち、子供にできて
自分にできないことは当たり前になる、と
言われたことがある。

中学に入って
バトミントン部に所属した長男は
今、バトミントンに夢中。

家族でどこかへ出かけても
ちょっと広い場所があると
バトミントンをやろう、と言う。

このところ少し練習していることもあって、
もう家族の中では誰にも負けない
・・・と胸を張る。

こちらも「なにくそ」と思うが
・・・実はあいかわらず肩が痛い。

・・・で、こうしたもろもろの中、
こんなことを感じる年になったんだな、と
つくづく思う昨今。

やっぱり、30代と40代は大きく違うな。
20代から30代になった時には
あまり感じなかったことだけど。

20代と同じ頑張り方をしていたのでは、
勝てないどころか、体を壊しそう。

50代、60代の人たちには・・・
若いのに何言ってる
・・・と言われるけど、ね。

ぜいぜいアロハシャツ着て、
アメリカンバイクで安全運転するのが関の山。

つねに新しいことに挑戦しない限り
若さなど保てないし、
新しいエネルギーも沸いてこない、ね。


でじたけ流 教育論