でじたけ流 教育論-原点
 

でじたけ流“教育論”1317
原点


幸せの基準は
人によって異なるけれど

歳をとって
還暦にもなると
どうしてもお里が知れてきて
子供の頃の感覚に
戻っていくのは
多かれ少なかれ
誰でも同じようだ

結局のところ
慣れ親しんだことが
その人にとって
もっとも気が楽なこと
…というのも
間違いはないだろう

幸せを気楽なこと
…と捉えてみると
ある程度の年齢に達した時
少なくとも生活に追われることなく
子供の頃の感覚のままに
暮らすことができれば
それは幸せなことだろう

だが…ひと度
生活に追われるように
自分に負われるような感覚に
気づいてしまうと

子供の頃の感覚に戻ると同時に
それを実現することに
年齢と共に焦りを感じはじめる

若い頃
将来だと思っていた年齢を
はるかに越えている今…
今やらなければ
今できなければ
もう生涯できないで終わる
…そんな風にも説明できる

子供の夢を
大人の技術で実現する
…というのが理想だ

なまじ
やりたいことがあって焦るより
あるもので満足して
のんびりしてる方が楽だし
幸せかもしれない…とも思う

幸せは忙しい…のが自分流

自分流で生きられるのは
やっぱり幸せに違いない

それに合わせなければならない
家族や周囲の
のんびりしたい人たちは
大変かもしれないが…
幸いなことに最近は
独りAIに向かいながら
作業をすることが多いので
ほったらかしにしてもらうだけでいい

まるで
ずっと絵ばかり描いていた
子供時代のようだ

やっぱり…人生、日々更新

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