でじたけ流 教育論-共同
 

でじたけ流“教育論”1313
共同


下田から双子の猫が来て
もう何年になるだろう…

手のひらサイズだった連中は
今や6キロ以上で
2匹抱えて運ぶのは結構大変

双子で
同じ環境で生活しているのに
2匹の性格はまるで違う

1匹は
家に閉じこもってばかりいて
もう1匹は
なかなか戻って来ないこともしばしば

しかし
2匹に共通しているのは
人の顔を見ると
おやつをよこせと鳴きまくるところだ

ただし
2匹同時にいる時に
おやつをねだってくるのは1匹だけ

もう1匹は寝ていて
その任を兄弟任せにしている感がある
とんだ横着野郎だ

彼らの仕事は
台所の猫窓を見張ることにある
よその猫が入って来ないように
監視しているように見える

そして時々…
蝉やネズミをとって来る
普段のお返しのつもりか?
…普段より処理に困る

子供も猫も
やってることは同じよう

生活を共にすると
言葉が通じるとか通じないとかは
あまり関係ないように思う

普段この人は
家のどの場所で何をしているか
そして空気感を読んで
自分の動きを決める

決して言われた通りに
しているわけではなく
そういう習慣の中で生活をする

おそらく
日本語どころか
英語も通じないような異国にいる娘も
そういう空気を読みながら
暮らしているに違いなく…
空気を読む力がないと…猫以下だな

やっぱり…人生、日々更新

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