でじたけ流 教育論-世代モノサシ
 

でじたけ流“教育論”第1145回
世代モノサシ


北野武監督が話していた
同じ尺度
同じモノサシ
…という言葉に考えさせられて
日もこのことについて書いた

そして今日も書く

同じ酒場で呑んでると
親しくなりやすいのは
その空間が好きだ
…という基本がまずある

しかしこの空間の共有だけでは
同じモノサシを持っているとは
言い難い面もある

同じ家庭で暮らしていても
感覚の違いが大きいことは
誰でも経験していることだろう

結論から言えば
世代によって
持っているモノサシは大きく違う

まず知識や経験という違いがあって
どこまで精密に計れるかが変わってくる

何も年配者に有利に働く
モノサシばかりではない

体力については
若い方が有利なのは明らか

歩く速さや歩幅の違いで
目的地まで到達する時間は大きく変わる

平均速度の基準が違えば
いくら
同じ距離だからといって
同じ時間ではたどり着かない

相手のことを考えるためには
相手の境遇や立場だけでなく
相手の基準を知らなければならない

はたしてその基準が
正しいものか間違っているものかは
決められるものではない

自分の基準の正しさだって
証明することはなかなかできない

ただ…
共通の目的に向かって
約束した締切までのモノサシを
共有できるかどうか…が

その相手と一緒に
何かができるかどうか
…ということになる

モノサシというものは…
1メートルを100cmと定めた
…約束事

世代も性別も超えるには
まず約束を決め
それを守るしかない

約束した場所へ
約束した時間に
辿り着くためには
それに自分が
どれだけ時間がかかるのかを
知る必要がある

知らないふりしていれば
みんなと同じ広場では遊べない

広場には
広場で遊ぶためのルールがある

やっぱり…人生、日々更新

Copyright 1998-2022 digitake.com. All Rights Reserved.


バックナンバー  人生日々更新 -Main-