子供たちも
もうみんな二十歳を過ぎて
外へ出れば
それなりの対応で
社会と接してはいると思うが
家にいる時には
幼少期と何ら変わらない
もっとも
自分が無邪気に
子供でいられる場所というのが
実家のありがたいところ
時折誰しもが…
昔はよかった
…とつい口にするけれど
それぞれが思い描いている
昔…はまったく異なる時代
ただ
共通しているのは…
それが
無邪気でいられた時代
もっといえば
何ら責任のない時代
…を
思い起こしているのではないか
さすれば
厳密に言うと…
昔はよかった
…ではなく
昔は楽だった
…というのが正直なところ
子供には
いろいろ制限があって窮屈
早く大人になりたい
…と思っていたにもかかわらず
楽だった昔を
懐かしんでいるのだとすれば
またきっと
50代になれば40代がよかった
…と思い
60代になれば50代がよかった
…と思うことになってしまうだろう
その頃になるともう
実家には元気だった両親の姿もない
両親だけでなく先輩たちも…
無邪気さをぶつけられる相手は
順番に減っていくのが自然の流れ
どうにかその無邪気さを
楽をする方向ではなく
何か好奇心とか
向上心に向けることはできないか
そのちょっとした
方向性の違いに気づいて
勇気をふりしぼって
面倒な方向へ踏み出してみると
気がつけば…
昔はよかった
…などとは微塵にも思わない
今を生きる自分を作れるのではないか
…と思う
たまたま次男にエジソンの話をしたら
次男が誕生日に
友達からもらったという
ひろゆきの本に同じことが出てたと言う
それは…
ひろゆきが
俺のホームページを見て書いたに違いない
…と言い返してやった
やっぱり…人生、日々更新