20080211:006 今日は休みだったね、世間的には。 じゃあ、ちょっとバイクの話をしよう。 とはいえ、バイクで特別な場所に行ったわけでもないし、カスタムもまったく進んでいないので、ハーレーにまつわる“うんちく”混じりの話を・・・ちょっとだけ。 ちょうど1ヶ月点検の頃に、ハーレーから書面が届いた。 中古で買ったんだけど・・・まだ新車の車検が残っていたし、正規代理店で購入したので、ちゃんとオーナー登録してくらたみたいだ。 こういう顧客心をくすぐるのが、何とも上手いなと、関心してしまう。 創業当時・・・次々と乱立していた新興バイク・メーカーの中で、ハーレー・ダビットソン社が105周年を迎えられた大きな要因には、こうしたサービス精神があったことを疑う余地はない。 もちろんバイクの性能がよくなければ話にもならないが・・・ハーレーは、かなり早い時期からバイカーのファッションやライフ・スタイルに着目して、根強いファンを育てていった。 極端に言えば・・・まるで宗教信者のようにハーレーを愛する者を育てることができたおかげで、たとえバイクの性能に難があった時代にも、ハーレーに乗り続ける人は少なくないくらいだ。 ブランド戦略は企業の大小かかわらず必要なこと。 1ヶ月点検の時、工場の並びにハーレー・ファッションのショップがあったので寄ってみた。 日本版のカタログには、日本人向けのサイズの商品が掲載されているのは当たり前だけど、イメージ写真に関心がもてた。ハーレー・ファッションに身を包んだモデルが和室でお茶を飲んでいる写真。おそらく、その国々でこうしたその国独自のスタイルの中にハーレーが溶け込むことを意識して作っているんだろうね。 ハーレーはアメリカンスピリッツそのものだ・・・という人もたくさんいて、それはその通りかもしれないけれど、みんながみんなアメリカ人になりたいわけではないし、国境を越えて自社の製品が愛されることをハーレー本社は、理想の商売として考えているんじゃないかな。 買ってきた刺繍のワッペンは、サドルバッグに貼ろうと思ったけれど、ちょっと大きすぎたので、かなり年期が入ってる皮ジャンに貼り付けてみた。しかも100円ショップで買った布用の接着剤で。 私がこれを着込んだからといって、誰も私をアメリカ人だとは思うまい。ただのハーレー好きなおっさんだよな。 |