Episode No.404(991211):激痛のあと
実は今週、数年ぶりに歯医者に行った。
日曜日の夜から、何となく奥歯が噛むと痛くなって「疲れのせい」とも思ってたけど、月曜日にはメシを食うのがやっと・・・。
で、火曜日の朝、メシも食えない状態に陥ってしまったので、すっ飛んで行った・・・というワケ。
原因は以前、治療して銀をかぶせていた歯の根っこの炎症だった。
これじゃあ、いくら歯を磨いても防ぎようがない。
このまま放っておいたら激痛で眠るコトもできないところだった・・・と、ちょっと脅かされた。
足を運んだのは最近開業した個人医院。
知り合いが行ったら親切だったというので初めて行ってみた。
実は先日、以前通っていた大きな歯医者から定期検査のお知らせ葉書をもらっていたのだが、その個人医院の方が近かったし、平日の昼間なら空いているという情報もあったので、こっちに決めた。
歯医者も過当競争なんだろうな・・・きっと。
数年ぶりに行く歯医者は、そこが新しいというコトもあってか、かつての歯医者とはまず設備が違っていた。
最初に驚いたのはスリッパ置き場。
殺菌灯のついた下駄箱に入っていた。
なるほど、これなら何となく清潔っぽい。
症状を話した後、レントゲンを撮った。
一部分を撮るレントゲンは、かつてはフィルムを口の中から指で押さえなければならなかったが、今はフィルムの固定器具があって、口ではさめばズレないようになっていた。
その後、アゴの360度パノラマのレントゲンを撮影・・・こんな装置は初めてだった。
アゴを固定台に乗せると、顔をまわりを2本の柱がまわる。
撮影中はまわりながらゲームミュージックみたいのがピロピロ鳴っていた。
お陰で、それ以上の激痛にみまわれるコトはなく、とりあえず難は去った。
予約なしで押し掛けたので多少待たされたが、待っている間はひたすら、こんなコトを考えていた。
歯医者で口を開けている時に何が起こったら一番困るだろう・・・??
答えは、明日の『初めての不倫旅行』に早速、活かされるコトになった。
お楽しみに・・・!