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Episode No.316(990831):インターネット長者

ボタンやスイッチがあると、とりあえず押してみる。
好きなことは、何かに打ちこむこと。
嫌いなことは、まわりくどいこと。
出没エリアは、立ち食いそば屋・コーヒースタンド。

これが私の性格らしい。
・・・ほぼ当たっていると思う。

今、巷で話題の「動物占い」の結果だ。
ちなみに私は動物で言うと「ゾウ」らしい。

最近、買い換えたパソコン用のモニタは、テレビも映るようになっているので、バックアップ中など、ついついテレビを見てしまう。

「動物占い」が巷で話題でということも、実はデレビで知ったこと。
「ビッグコミックスピリッツ」に掲載していた「動物占い」のコーナーが人気を呼んだので、Web版を出したところ、公開3ヶ月で400万件を超えるアクセスがあったという。

動物の分類は全部で12種類。
生年月日を入力することで、そのうち1つに分類される。
中国の占いが基本にあるらしいが、親しみやすい動物にしたのが人気の秘密。
自分のほか、友達や会社の上司などを占って楽しんでいる人が多いらしい。
さらに詳しい解説を有料ではじめたが、これも好評だとか。

同じく日曜日に見た別の番組で「Yahoo」の創立者の話をやってた。

33歳と30歳の2人は、まだ大学院休学中。
遊び半分ではじめたのが6年ほど前。
4年前に会社組織にした時、経営はプロに任せた。
設立後、わずか1年で上場。
現在、Yahooの資産は4兆円にのぼる。

アメリカ三大ネットワークが、いかに強力であろうと、所詮はアメリカ国内だけの話。
「Yahoo」が相手にしたのは、いきなり世界。
そこに成功のカギがあった。

最もいかに、いきなり世界を相手にしても日本語のページじゃ相手にされないだろうけど。
やっぱり、英語は世界語か・・・。

創立者はそれぞれ10%しか会社の株は持っていないが、わずか10%とは言え、その資産価値は4,000億円。
仮に4,000億を銀行に預けていたとしたら、1日に金利だけで3,000万円稼ぐ計算になる。
実際の資産運営をどうしているかは、定かではないが・・・。

「Yahoo」や「動物占い」のように、インターネットを使った新しい金儲けの話が注目されるようになると「よし! 俺も一発!!」なんて人間はゴマンと出てくるだろう。

でも、勘違いしちゃいけないのは、きっと「Yahoo」だって「動物占い」だって、最初から金を稼ごうと思ってはじめたコトじゃない・・・ってコトだ。

目先の金にとらわれず、自分の信じる道をいく・・・。
チャンスはそういう人たちにだけ巡ってくるモンじゃないだろうか?!

ちなみに「動物占い」のオフィシャルページは、以下の通り。
メチャクチャ混んでいるようで、なかなかつながらない。

http://www.animarhythm.com/


参考資料:「動物占い」は、ビックコミックスピリッツの登録商標だって。

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