最近、テレビコマーシャルを見ていて「何の映画だろう?」と思うと、実はゲームのCFだったりするコトがよくある。
麻雀のルールは覚えるのが面倒だし、パチンコもジッと座っているのは、すぐに飽きてしまう私。
ストレス解消にセガサターンのシューティング・ゲームを買ったが、それもホコリをかぶっている。
しかし・・・今のゲームはスゴイ!!
先だってSONYが発表したプレイステーション2は、ハリウッドで使われるCG技術を取り込んだモノで、デモ画面は不気味なほどなめらか。
これが自分の手で自由自在に操れると思うと、確かに胸がはずむ。
SONYに負けじと、松下と手を組んだ任天堂が来年末に発売するというDVD搭載のゲーム機は、CPUにPower PCの400MHz以上を積むという。
Macintoshの最上級機と同じだ。
しかも、価格は2万円を切る・・・というウワサ。
すでにコンピュータチップの価格は、ゲーム機に左右されると言っていい。
今発売中のゲーム機の中では最も高性能とされるセガのドリームキャストは、マイクロソフトウィンドウズCE採用。
次々と発表されるソフトの画像が美しいうえに、実に細かい。
レーシングゲームでは、まわりの風景まで忠実に再現される・・・という凝りようだ。
ようやく自社のホームページをネット上にアップし、自分の顔写真がカラーで映し出されたことを喜んでいる社長も少なくないだろう。
腹心の部下に「社長、このページは世界中から見られているんですよ」なんて、おだてられて・・・サ。
で、もってどっかのフリーソフトから持ってきたアニメgifなんか貼り込んで「おお!! 動いてるぞ」って叫んでいる人たちも少なくない中、ゲーム業界とそれを支える子供たちは、とっくに21世紀に行っちゃってるって感じ・・・だ。
もちろん、ゲームとインターネットとじゃあ技術的に違うのは、充分わかってる。
しかし、これからは「かるた」で遊んでいた世代向けではなく「パソコン顔負けの機能を誇るゲーム機」で遊んでいた連中を相手にしなければならないワケで・・・。
6月24日から、ドリームキャストの本体標準価格が19,900円に引き下げられるという話もあるし・・・とりあえず買ってみよう・・・かな??