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Episode No.235(990528):恋してる? 愛してる?

「今まで何人もの女性に恋をしたけれど、愛したのはキミが初めてだ」

・・・なんて歯の浮くようなセリフを口にしたことはないが、こういうコトを言うヤツに限って、次に好きな娘ができると決まってこんなことを言い出す。

「今まで何人もの女性を愛したけれど、本当の愛を知ったのはキミに逢ってからだ」

女の子を口説くのに、digiatkeを参考にしている・・・という名誉なお話もいただいたが、今日の話は参考になるかどうか・・・。

恋と愛とは、どう違う?
あなたの中では、いったいどんな風に定義されているだろう。

言葉としての「愛」と「恋」を紐解いてみると「愛」はもともと中国から輸入された言葉。
「恋」は和語の「おもひ」と同じ言葉して日本に元からあったもの・・・だそうだ。

「愛」という概念に対して、日本にあった「おもひ」・・・つまり「恋」という言葉が解釈として当てられていたから、もとをただせば「愛」も「恋」も同じということになる。

明治に入った頃、「ラブ」だの「アムール」だのという言葉を日本語に置き換えなければならなくなった時に「恋」ではなく「愛」が当てられた。
そうしたことから「愛」にはヨーロッパ語の意味合いが強くなってしまった。

それ以後、ついには「恋愛」などという言葉も生まれ、言葉の意味としては「恋」も「愛」も区別はない・・・というのが現状だろう。

ところが「恋」には幼く無垢な感じ、「愛」には大人の・・・というイメージを持つ人が少なくないのは、どういうわけか?

案外『小さな恋のメロディ』や、演歌に歌われる愛のドロドロしたイメージが根底にあったりするのかもしれない。

最も本当に人を好きになった時に「これは恋だろうか? それとも愛だろうか?」なんて考えている余裕のある人は、それほど相手のことを想っていない証拠。

言葉では定義できない想いが沸き上がった時・・・それこそ!

・・・ウン、これなら口説き言葉に使えるかもしれない。
でも、やっぱりちょっとカタイな?


参考資料:「違いのわかる事典」PHP研究所=編

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