どうにも
ジッとしていられないのは
子供の頃からの性分

三つ子の魂百まで

小学校の成績表には
落ち着きがないと
よく書かれたものだが

例えば得意だった
図工の時間には…
自分の課題は
とうにやっつけて
もうひとつくらい
別なのを作って…
それでも時間を
持て余しては…
なかなか
課題が進まない友達に
口出しをして邪魔をする
…厄介な子供だった

おそらく他人とは
考えている場面が
違うのではないかと思う

机に向かって
さぁ考えよう…ということは
まずない

机に向かうのは
ある程度の考えがまとまって
作業をする時

考えるのは動いている時だ

ことに最近の週末は
歩いている時にアイデアが浮かぶ

事務所に着いたら
それをすぐに形にしてみる

還暦を過ぎると
善くも悪くも本当に
子供時代の感覚に
戻っていくものだと切に思う

理想は…
子供の夢に大人の技術

だから…人生日々更新