AIをめぐるニュースが急増している
自分には関係ない
…と思っていても
少なくともスマホを持つ人には
かなり直接的に関係するし
町を歩く人なら嫌でも関係してくる
ついていけるとか
いけないとかという話ではなく…
そういう社会に今いるということだ
AI合成音声では…
人気声優が死活問題だという
記者会見を開いた
…が
一方では別の人気声優が
自分の声を
AI合成音声サイトに登録して
声を売っている
自分が働かなくても
あるいは
歳をとっては足られなくなっても
自分が登録した声のデータを使って
印税のように稼げたら
悪い話ではないだろうとも思う
ポーランドのラジオ曲では
人間のパーソナリティーを首にして
AIパーソナリティーで
番組を作ったことが問題になった
そもそも
人間のパーソナリティーの
雇用を奪ったことが
問題視されたわけだが…
故人である
ポーランドの有名詩人まで
AIで登場させたことで倫理観を問われ
番組はわずか1週間で
打ち切りになったという
故人が遺したデジタルデータを活用して
人格や行動までを模倣した
デジタルイメージを作り出す
デジタル・レザレクション
(Digital Resurrection)
…という新技術が注目されはじめている
そこで思い出すのが…
2019年に紅白に登場したAI美空ひばり
あれからわずか5年…
その技術の真似事を
自分の机で出来るとは思わなかったが
できることはやってみたい
考えてみると
何もAIがなくなって
故人の歴史は生きてる人の都合によって
これまでいいように書き換えられてきた
誰かに勝手に書き換えられるくらいなら
自分のデータをたくさん残して
そこから生成してほしいものだとも思う
だから…人生日々更新