でじたけの「人生日々更新」挨拶

Episode No.7548(20221018)[習慣]Custom
挨拶

2週間ぶりで近所の山へ行く

住宅街を歩いて
新しくできた
幅の広い道路をちょっと通って
脇道に入ると…いきなり田舎の風情

とても横浜市とは思えない
もっとも…
自分が知っている横浜市が
長い歴史の上から見たら…
ほんの最近
…なんだろうけれど

新しい道路から
ちょっと入ると…
アパートが丸ごと入っちゃうくらいの
大きなビニールハウス
…いや
ガラス貼りの体育館みたいな
何か栽培してるのがあって…
その奥にある家は
ちょっとした旅館並みの大きさだ

そこは昔から変わらなくて…
周囲が勝手に変わっていっただけ
…に違いない

その地域は
うちから遠くはないんだけれど
市民の森の存在を知ってから
初めて足を踏み入れた場所

もちろんその地域に
知り合いは誰もいない

けれど…
その風情以上に
ここに来ると感じる田舎らしさがある

山に登ると
行き合った人と挨拶するでしょ

それと同じように
この場所に来ると
会った人が普通に挨拶してくる

年配の人だけでなく
若奥さん風の人だって…ごく自然にね

新興住宅地から
足を踏み入れた自分としては
ちょっと
戸惑ってしまうこともあるんたけど
それは心地いい…驚き

人が多すぎると
当然…いちいち挨拶なんかられない

山でも田舎でも
行き交う人が少ないから
相手をちゃんと認識することができる

これはきっと
防犯上もいいことで…
親しみを込めて挨拶されると
そこに踏み入れたよそ者も
決して悪いことができる雰囲気では
なくなっちゃうんだよね

もともと悪いことをしに
入ってるわけじゃないけどね

たぶん泥棒が下見をしてたとしても
挨拶ひとつで…良心はとがめるだろうな

だから…人生日々更新

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