目の前にあるものが いつまでもそこにあると 思っていたら 決してそうでないことは 大人にならずとも 気がつくはずだ
なのに ちょっと楽しい思いをすると いつまでもそれが 続いていくものだと そう…信じたがる
辛いことは 早く過ぎ去ってほしいと 祈ってばかりいるのに
同じ1時間であっても
続いてほしいと 考えたものが そうでないとわかると …ガッカリして
早く過ぎてほしいと 思っていたものが終わると …ホッとする
つまり 物理的な時間的観念が 心理に与える影響は 思いのほか少ないように思う
別に猛獣と違って 襲いかかってくるわけでもない 怖い絵を見て 勝手に怖いと思うのと同様で
心理は自分が造り出している現実
そして 自分の気持ちすら 過ぎていってしまうもの …だということがわかると
いよいよ自分さえ つかめなくなってしまう
そんな不安定な自分に クサビを打つために 何かを造り出したくなるのが 人間が 他の動物と もっとも異なるところ …ではないだろうか
だから…人生日々更新
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