でじたけの「人生日々更新」早朝の暗室

Episode No.7088(20210429)[日記]Diary
早朝の暗室

新しい文章を書くのは早朝がいい

起き抜けに
四六時中書斎で
付けっぱなしになっているPCの
スクリーンセーバを解く

ブラウザから飛び込んで来る
新しい情報に毒される前に…
まだ脳が起ききらないうちに
そのままキーボードを叩く

考えても出てこないようなことが
夕べの夢の続きと一緒に
残せるような気がする

写真という技術の黎明期

印画紙に焼き付けた写真は
しばらくすると
像が飛んで消えてしまうため

まだ像が残っているうちに
それを模写して残したと言う
…ちょうどそんな感じ

何のために残すのか…
それはその時点ではわからない

たいていの物事は
後々になって
その意味を感じさせてくれる

意味…という
足下の階段を確認して
また一歩前へ進む

その先に何があるのかも
わからないままに…

しかし一歩進むと
もう後ろには戻れない

それが時の流れだ

今足下にあるものは
かつて得た何かを材料として
そこにあることは間違いない

足場がしっかりしていないと
怖くて次へ進むことができない

怖がっているうちに
足場はだんだん崩れていく
…その繰り返し

夕べは犯罪者の夢をみた
今抱えている仕事の
大きなヒントになりそうだ

だから…人生日々更新

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