でじたけの「人生日々更新」助蔵ブルース

Episode No.6760(20200411)[日記]Diary

助蔵ブルース
Happy to be able to make a song of SUKEZO that I loved

できることをやるだけさ

一瞬も一生も一緒さ

初恋忘れちゃ生きた甲斐ねぇ

笹の小舟に乗るようなもの

人生なんてわからねぇ

…今週書いたタイトルは、すべて
「助蔵ブルース」の歌詞にある。

50を過ぎて、
ぶらりと行った伊豆下田で
「唐人お吉」と出会い、
たくさんの仲間たちと出会い…

お吉の仲間だった
ハリスに仕えていた少年たち、
助蔵、瀧蔵に出会った。

お吉や助蔵、瀧蔵の
真実の姿を探り、
本にまとめる作業をしているうちに、
なんと、その御子孫たちとも
出会うことができた。

お吉の子孫も実はいらっしゃる。
義理の御子孫だけどね。

今、その集大成ともいえる
「助蔵物語」を仕上げている真っ最中。

その間に、
お吉写真にされた少女の真相を探究した
「横濱居留地17番地〜士官の娘と3人の写真家たち」
作り上げることができたのは、
横浜外国人居留地研究会
斎藤多喜夫先生との出会いのおかげ。

そして、シンガーソングライターの
大光寺圭ちゃんとの出会いがあって
お吉や助蔵の歌を作る
…という思いもしなかった機会にも恵まれた。

それが「助蔵ブルース」と
「火の玉市兵衛の娘〜斎藤きちのうた」

圭ちゃんの歌が毎日テレビに流れている頃、
うちの長男は中学生で、
受験期にその歌に励まされていたという。

今は、その圭ちゃんが歌ってくれた、
しかも自分で書いた歌詞に励まされながら
「助蔵物語」と最後の格闘をしている。

何かが出来上がる時というのは、
まるで惑星直列のような
奇跡的な巡り合わせがある。

これまで作ってきた本の発刊日は、
お吉の命日や
お吉や自分の誕生日に合わせたりしているけど

今年は4月13日の自分の誕生日に合わせて、
オリジナルのCDを発売することになった。

去年の今頃は想像もしなかった世界
…というのは、何も
悪いことばかりじゃない。

だから、人生日々更新。

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