Episode No.6448(20190413)：[日記]Diary

クライアントは自分
To move according to myself is to make my dream come true

また、人生の元旦が来てしまった。
新しい年を迎えることができるのは、
実にありがたいことだ。

ありがたいと同時に、
ここ数年、
一種の緊張感を感じるようになった。

50代も、もう後半…。

ようやく自分をクライアントに、
１年がかりの仕事をできるようになってきたが、
気力も体力も予算も必要な、この仕事を
あといくつ仕上げることができるだろう。

もっとも、これに似た緊張感は、
かつても味わっている。

小学校に入学した時にも、
中学、高校に進学した時にも、
そして社会人になった時にも…。

社会人になって何十年も経つと、
次第に仕事のメリハリがなくなっていく。

車の運転と一緒で、
いつまでも同じことに
ドキドキしているようでは、
たどり着くまでに参ってしまう。

故に慣れることは必要だが、
慣れすぎることは、かえって危険。

忘れかけていた緊張感を
思い出させてくれるのは…新しい挑戦だ。

挑戦する気力があるうちは、
まだまだ若いと言われそうだが、
子供の頃とは違って、
逆算して考える
慎重さと臆病さを得た大人になって、
はたして、どこまでやれるだろう。

考えれば考えるほど、
できない理由の方が多いに決まっている。

やっぱり余計なことは考えず、
…進むしかないんだな。

運は進む者にしか与えられない…と信じて。