でじたけの「人生日々更新」元号について考える

Episode No.6438(20190402)[生活]Life

元号について考える
Enthusiasm for a new era

昨日、2019年4月1日は、
朝から新元号の話題でもちきり。

さまざまな憶測をよそに
新しい元号は、まったく予想外の「令和」。

「令」という感じからくるイメージは、
「命令」だったり「号令」だったり…
最後に付くことの多い「令」が
頭についているだけで、
何だか違和感を感じたが…

よくよく考えてみれば、令嬢の「令」でもある。

いずれにしても、
ほどなく慣れてくることだろう。

どこかの特番で有識者が話していたが、
元号のような
国独自の暦を持っているのは日本だけらしい。

西暦に統一してしまえば面倒はないが、
言語を統一できないのと同様、
文化は統一するものではない…と思う。

歴史は過ぎ去ってから、
特定の時代について、
どんな時代だった…と語られるのが普通。

ところが、
あらかじめ時代を設定し、
そこに向けて一致団結して進もう
…という元号は、
絆を重んじる日本人のアイデンティティ
…それを表明したものだと信じたい。

だから、人生日々更新。

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