Episode No.6190(20180616)：[日記]Diary

しょせん木の葉だし
Do not distrust yourself

風に舞う木の葉は、
しばしば鳥のように見える。

…というゲーテの言葉を

かつては…

力もないくせに
自分で飛んでいるように
見せかけるなんて哀れなことだ。

…と、そう解釈していた。

最近はちょっと違う見方もしてる。

しょせん木の葉であっても、
風にのれば飛ぶことができる。

どうせ自力では、
何処へも行けやしない
…とあきらめて、
吹きだまりに縮こまっていたら、
ドブに流されておしまい。

けれど精一杯、
葉を広げていれば、
運命の風にのって
思いも寄らない場所へいける。

何より…
自分がいた場所を
眺めることができれば、
世界観は大きく変わるはず。