弱さとズルさ Weakness and dullness
たいていの人は 信じたいことを信じる。
信じたくないことが 事実であった場合には、 いろんな理由をつけて 信じないようにする。
それで 幸せを感じようとしているうちは 絶対に 本物の幸福感を得ることはできない。
言い換えれば、 たとえそれが偽物であっても 自分が信じたいことなら信じようとする。
それが、つまり… 俗に言う人間の弱さというものだ。
自分が信じようとしていることに、 どうにも理由が立たなくなってくると、 次は、その弱さを肯定しようとする。
大人が子供に 理屈で勝てないことをしでかした時、 大人は子供と違って大変なんだ …と、その場を納めようとするのと同じ。
それが、つまり… 俗に言う人間のズルさというものだ。
どちらも選びたくないなら… 現実に向かって強く生きるしかない。
だから、人生日々更新。
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