VR…
Virtual Reality：バーチャルリアリティ)
…の進化がめざましい。

ゲームの世界だけでなく、
おそらく、
商品カタログなどもVR化していくのではないか。

いや、
すでに実用化されているところもあるだろう。

通販の商品を、
あたかも手にとって見ている感覚にしたり…。
宿泊施設や不動産などでは、
その場所を歩き回って状況を知るような…。

VRを使えば、
車椅子の人でも
ジェットコースターに乗れるし、
ソフト次第で
富士山登頂の疑似体験も充分可能だろう。

素晴らしい技術である反面、
本物を知らないで、
そこに満足してしまうのでは
…という危惧もないではない。

しかし、考えてみれば、
小説を読んだり、
映画を観たりすることも疑似体験なら、
CDを通して音楽を聴くことも、
そもそも疑似体験であるに違いない。

それで満足してしまう人もいれば、
そこを入口に
本物の世界を探求してようという人も現れる。

新しい技術も風と同じで…
気持ちいいと感じる人もいれば、
寒いと身を縮める人もいる。

結局は…自分次第。

だから、人生日々更新。