本当の「遠慮」は
相手を理解していないと
到底できるものではない。

たいてい目にする「遠慮」といわれる行為は、
自分の苦手に対し体裁を繕った、ただの言い訳。

もっと言えば、
自分の我儘（わがまま）を通すために
大人ぶったふり…をしているに過ぎない。

遠慮…は、本来
自分はそうしたいが
相手がそうでないことを察して
自分の気持ちを制する行為のはず。

ハナから自分がしたくもないことに
遠慮もヘチマもあったものではない。

本当の「遠慮」ができないうちは、
いい年をしていても、まだまだ未熟な子供。

しかも、素直さだけは失った厄介な子供だ。

だから、人生日々更新。