腹に答えのない奴の言葉は響かない。

相手の様子見ばかりして、
それに応じて
自分の態度を決めよう
…というのは、
一見賢く、柔軟で、
失敗が少ないようだが…。

そういう奴の話は、たいてい前に進まない。

失敗はないかもしれないが…成功もない。

自分の腹に
しっかりとした答えがあり、
それを率直に
ぶつけることができなければ、
いい悪いの判断すら相手にはできないしね。

そこで意見がぶつかれば、
その時はじめてお互いに
新しい答えを見い出すべく考えればいい。

それが柔軟性というもので、
相手の出方によって態度を変えるのは、
柔軟性ではなく…姑息なだけ。

自転車を目の前にして、
いかに転ばないように乗るか。
…そのことばかり考えて
腕組みしている奴より、
何度転んでも乗り続ける奴の方が
早く自転車に乗れるようになる。

自転車に乗れるようになりたい
…という気持ちより、
転ぶのが怖い
…という重いが先立つと、
いつまでたっても
乗れるようにはならないだろう。

だから、人生日々更新。