先週、立て続けに３人の友人が
ＳNＳのアカウントを乗っ取られて、
身に覚えのない書き込みをされた。

２人はtwitterで、
あたかも自分が推奨するように装って、
危ないサイトへ誘導する書き込みだった。

残り１人はFacebookで、
意味不明の書き込みが続いたかと思うと、
メッセンジャーにも妙な書き込み。

ショートメールで確認しようとすると
FaceTimeの無言電話が鳴り続けた。

いずれもパスワードの変更などで、
ひとまず収束に向かったものの、
姿の見えない犯人の気味悪さ、
そして後味の悪さといったらない。

ＳNＳを通じて連絡をとることが
普通になっている今…、
アカウントを乗っ取られると、
これまでのやりとりすべてが丸見え。

そこに住所や
電話番号などが書き込まれていたら…。
その後も事ある度に、
あの時に流出したんじゃないかと
気が気ではなくなってしまうだろう。

自分のアカウントの管理はもちろんだが、
友達の書き込みなどを見て、
もしも「おかしいな」と思ったら、
まずはお互い直接声をかけ合うことが必要。

それができるのが、
本当の「友達」というもんでしょ？

たいしたことではない
…なんて、高をくくっていると
経済的な被害以前に
人間関係にひびが入ることにもなりかねない。

ＳNＳに限らず、
便利な世の中というものは
人間力を試されているようにも感じる。

車は便利だけど…
運動不足の元だし、
使い方を誤ると人を傷つける道具にだって
なってしまうからね。

だから、人生日々更新。