大人になると
何かと億劫になって
動きも鈍くなる。

動いた時が見えてる気がしているが
…そんな風に考えようとするのは
自分への慰めで
…実は錆びついている証拠。

素直…っていうのは、
ようするに
動きを阻害する錆がなく、
どんな動きにも対応できる
…ってことじゃないかと思う。

ひと度、錆ついてしまうと、
可動域を広げるのは容易ではない。

あんまり錆がひどいと、
錆を落としたら
穴が空いてしまうかもしれない。

それくらいなら、
いじらない方がいい
…と思っていても、
それじゃあ
全部腐るのを待っているだけ。

穴が空いたら、ふさげばいい。
もしくは、その穴を利用して、
新しい動きを試みるのも一興だ。

隠していたって、
文字通りボロが出る。

自分から動こうとすれば
変化は成長につながるが…。

動こうとしないで経過した時間は
…衰えを促進するだけ。

だから、人生日々更新。