守りたい何か…を
持つことにも、
あるいは
持たないことにも
…動機はある。

動機はたいがい
コンプレックスである。

ただし、
同じコンプレックスを
持っているからといって、
誰もが同じ方向を向くかといえば
決してそうではない。

かなり極端な例ではあるが…。

幼い頃、貧しかった時、
これ見よがしに寿司を食う奴と
遭遇したばっかりに、
寿司嫌いになる者もいれば…。

いつか見返してやると心に決め、
金持ちになって
毎日、寿司ばかり食うような者もいる。

傷ついたことによって、
そのまま
何かができなくなってしまう者より、
コンプレックスをバネにして、
かつてはできなかった何かを
できるようにした者の人生の方が、
はるかに痛快である。

生きていれば必ず何かにブチ当たる。

当たって跳ね返されたまま終われば
…デッドエンド。

それを乗り越えて
オトシマエをつければ
…ハッピーエンドが待っている。

だから、人生日々更新。