過去を学んで未来を予測する
学問…というものは、
宗教や占いのようなものだね。

そもそも科学至上主義という概念が
持ち込まれたのは文明開化といわれる明治以後。

日本において学問は、
もともと
生きる道を教えるためにあったわけだし。

生きてると迷いを感じることが多いから、
…何かを信じたい。

信じる対象が、
宗教なのか、科学なのかの違いで…、
宗教も科学も、
自分たちが得たものを、
できるだけ多くの人に
理解させようと努めているが、
結局、その教えを
信じるかどうかは…本人次第。

95%が賛成だから、それを選ぶのか？
それとも
5%の反対に着目して、別なものを選ぶのか？

選ぼうと思うから…迷い、悩む。

それは客の真理と同じ。

だが、
自分が常に与えられる側にいると思ったら、
自分の価値を発揮する喜びを感じることはできない。

注文のない料理は作れない。

選ばれることでしか、
成し得ることはできないのだ。

選ぶのに悩むのは贅沢というもの。
選ばれるために悩め。

…そんな、本日の自戒。

だから、人生日々更新。