５月５日は、子供の日。

別名、端午の節句、
菖蒲(しょうぶ)の節句とも呼ばれる。

強い香気を放つ、
菖蒲やよもぎを軒につるしたり、
菖蒲湯に入ることで厄を祓い、
無病息災を願う日とされている。

してみると、
あんまり子供とは関係ないような気もするが、
ようするに、
未来を担う子供たちの
健康な成長を願うことが、まず第一
…ということなんだろう。

そうした古来からの価値観が薄れているとしたら、
それは退化と言わざるを得ない。

たかだか数十年生きてきただけの自分に
何百年も守られている伝統を覆すほどの力がある
…と思っていたら、
それは大きな勘違いであり、おごりだろう。

時代は確実に変わっているが、
それは道具が便利になっただけの話。
人間はちっとも進歩していない。
便利な道具のおかげで、むしろ退化してる。

手書きで原稿が書けなくなっているのが何より証拠。

電気がなくてもできることを、
ひとつでも身につけておかないと、
原発に反対もできないな。

だから、人生日々更新。