意中の彼女とようやくデートにこぎつけたとする。
喫茶店に入って向き合うと、もうドキドキちしゃう。

そんな自分を気遣って、
優しい彼女は一生懸命楽しい話をしてくれる。
これは予想以上に脈があるぞ、と
恥ずかしいやら嬉しいやら…。

彼女は思いの外、話好きだ。
今の自分には
相づちをうつことくらいしかできないけれど、
話はどんどん盛り上がっていく。

いかに彼女が大好きでも、
生理現象は止めることができない。

彼女の話はどんどん盛り上がる。
話の腰は折りたくないけど、
便意はやがて腹痛になってくる。

ここで変な顔はできない。
その頑張り方が、まさに運の尽き。

たまらず大きなおならをしてしまった
…と思ったら、ウ○コまででちゃった。

こんな馬鹿なんていないだろうけど…。

冷静に振り返ってみると、
そんな滑稽な頑張り方を
笑えないようなことも、
間々あるんじゃないか…と思う。

だから…人生、日々更新。