引き続き立川談志をYuoTubeで掘ってたら、
立川談志が手塚治虫を崇拝していたことを
今さらながら知った。

あの毒舌で慣らした談志が、
手塚治虫のことを
“漫画の神様”ならぬ、
自分の“生き神様”とまで言ってはばからない。

掘り当てた中に、
立川談志 手塚治虫を語る…という
３本立ての映像があった。

手塚治虫記念館で収録されているところを見ると、
“生き神様”が“仏様”になった後でのことだろう。

落語のように語られる手塚治虫。

しかし、そこは談志。
自分の“神様”にだって毒を吐く。
決していい話ばかりはしない。

けれど…
そういう嫌な部分をも含めて、
人間性にあふれた手塚治虫を丸ごと愛している
…そういう思いが、ひしひしと伝わってくる。

愛人の欠点を美徳と思えないほどの者は
愛しているとは言えない。
…というゲーテの言葉を思い出す。

だから…人生、日々更新。

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