海外で飛行機事故が起きると、
まず日本人が乗っていたか、いないかが報道される。
確かに知り合いが外国に行ってたら、
気になることには違いないけれれど、
日本人が乗っていなかったことに
ホッとするというのもいかがなものかと、毎度思う。

愛は地球を救う…という言葉には
大多数の人たちが納得や安心を覚えているだろうけど、
よくよく考えてみると、
愛はつくづく毒だと思える。

愛があるから人との別れを悲しみ、
愛があるから犠牲をはらう。
祖国愛がなければ戦争だって起きるはずもない。

愛に救われるより、
愛に苦しめれたことの方が、
はるかに多いのではないか?!

そして、
歴史を動かしてきた偉人たちの多くは
愛を断ち切って
行動をしてきた人たちではないだろうか…？

慈愛に満ちたように見える偉人も、
第一に自己愛を捨てていることは間違いない。

愛という毒に犯され、
愛という万病にかかった凡人の我々としては、
いかにこの病とうまく付き合って生きていくかを
考えるより他に道はない。

だから…人生、日々更新。

tweet please