強さ…は、慣れることである。
反対に、
優しさ…は、
決して慣れてはいけないもの
…だろう。

優しさも慣れてしまうと、
ありがたみを感じなくなってしまう。

慣れる…とは、つまり
…感じなくなることだ。

いちいち感じていたら、うっとおしい。
が、しかし、
感じなければ、大切なことを忘れる。

人の心は、実に贅沢にできている。

贅沢は、はたして敵か…？

贅沢したい気持ちもないと、
今以上に頑張りたいとも思えないだろう。
望みとは贅沢なもの、なのだ。

せめて、隣人や、
そして自分の夢とも、
的確な距離感を保ちつつ…。

感じたり、感じなくなったりを繰り返し、
飽きずに生きて行く術を模索する。

少なくとも…
生きるプロを目指さぬわけにはいくまい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

だから…人生、日々更新。

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