日々、穴埋め
Every day, Mission
動機はいつも決まって…
他にやる者がいないから、やる。
…ということだ。
自分が料理をしないのは、
カミさんが料理を得意としているから
…であって、
かつて独身時代には、
パン作りに熱中した時がなくもない。
だが、
他にやる者があれば…もう、やらない。
やる意味を感じないんだ。
自分にできることをやる
…と言えば聞こえはいいが、
それは決して威張れたことではなく、
積極的にやっているというよりは、
仕方なくやっている
…というのが正直なところ。
自分が動く、その動機は、
家庭や会社での与えられた仕事だけでなく、
趣味の世界でも同じであることに気づく。
こういうアングルで写真を撮る者がいない
…からシャッターを切るのであって、
こういうことを調べる者がいないから調べている
…のである。
それを見い出し、
自らの行動をもって果たすことで、
恐らく自分は居場所を与えられている。
世の中に空いた無数の穴を
埋めるために我々は生きているのかもしれない。
だから…人生、日々更新。