久しぶりに長距離の運転をした時のこと。

まだ夏の日差しがと蝉の声が残る山道…。
喉が渇いてきたので自動販売機を探すも、
都会と違って、
駐められそうな場所はいくらでもあるが、
自動販売機がない。

ようやく見つけて、ミネラルウォーターを購入。
本気で喉が渇いた時には、
どんな味がついたものより、水が一番旨いに決まってる。

さて、運転席に戻ると、
フロントガラスの内側に大きな蜂がいるじゃないか。

タオルで煽ってみるものの、逆に奥に入っていっちゃう。
助手席側のドアを空けて、ようやく出てってくれたけど、
少なくとも、３分くらいは足止めを食ったかな。

その間、当然の如く、
車道を何台かの車が走り抜けて行った。

その後も何事もなく快適に走って、
無事、ウチにたどり着いたけど…

ひょっとして、あそこで足止めを食らわなければ、
何か大きな事故に巻き込まれていたかもな
…なんて思いが去来した。

きっと、そうなんだよ…運命というものは。
そして、そんなことを感じさせる何かがある
…ということは、きっと、そうなんだ。

そう思えれば、何の焦りも必要ない…って！

だから…人生、日々更新。

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