テクノロジーという“ふるい”
A tool decides the place where people live in.

facebookのスゴイのは、
前向きな気持ちと、
ほんの少しのマメさんがあれば、
まるで十年来の付き合いのような相手が、
ほんの数ヶ月でできてしまうところ。

これまでなら、
少しずつでなければ
築くことの出来なかった関係が、
いきなり密度の濃い関係になる。

朝昼晩、まるで机を並べているように話す。
と、なればそれは、まるで同僚、あるいは家族も同様。

逆に言えば、便利な道具は、
口ほどに言う前向きな気持ちと、
見せかけのマメさを
０か１かで赤裸々に刻み分けてしまうこともある。

かつて仲良くしていた相手の、
これまで見えなかった部分が見えることで、
興ざめする思いにかられることも…ね。

いかなる道具も“ふるい”に違いない。
粉や砂のつぶをそろえるための…アレ。

まず…
その道具が使える者と使えない者を分け、
うまく使える者とそうでない者を分ける。

善し悪しは別として、
価値観を表面化させ、曖昧さを許さない。

その覚悟をもって、
生きなければならない…便利な現代。

だから…人生、日々更新。