目に見えない「単位」があるということを
…まず認識できるかどうか。
そこが大事だと思うよ。
そういう、
これまで自分の知らなかったことを知るには
苦手から逃げていては…ダメだろう。
得意なことだけ、
いくら一生懸命にやっているつもりでいても、
ポイントがずれていては徒労に終わる。
階段を登って新しいステージに立とうにも、
まず階段が見えていなければ
登ることなんかできやしない。
ずるい大人になると…
とにかく懸命にやってる自分を見せようとする。
当然、結果には結びつかない。
そのうち誰かが
ステージの上から手をさしのべてくれるのを
待っているだけ。
それまで、せいぜい自分が得意とすることを、
さも大変そうにやって時間を潰す。
エスカレーターや
動く廊下に乗っているようなつもりでは、
いくら年齢や経験を重ねたところで
…やっぱり一人前にはなれないんだよ。