運転免許をとって
初めて公道に出たときには
…誰でも怖い思いをするだろう。
まず操作の方法がわかっていても
思った通りに操作できない。
自分は習った通りの
模範的な運転ができていたとしても
周囲はおかまいなしに追い上げてくる。
誰一人、制限速度通りには走っていない。
裏道では、
教習所にはいなかった
子供が飛び出してくる。
教わった通りにだけしていたのでは
事故は避けられない。
運転操作の未熟さだけなら、
一人で練習すればなんとかなる。
しかし、公道は一人ではない。
…それが現実というものだ。
現実社会というものは、
教わった通り、ルール通りにしていれば
間違いがない…ということではない。
もっと
サバイバルなものだということを肝に銘ずべき。
ルール通りにしていても不十分。
つまり…
ルールはないと思った方がいいくらいだろう、ね。
金持ちになれる本を読んだら
誰でも金持ちになれるわけじゃない…ってことは、
金持ちになれる本=ルールはないんだ。