Episode No.2753(20070618):
心と目
「匠の肖像」という
5分くらいの番組に出逢う。
23時ちょっと前にやってた。
この間は・・・自転車作りの職人さん。
今回は・・・海女さんの話を聞いた。
もの作りの現場を見たり、
プロの技を知るのは何とも心地よい。
「心と目がひとつとなって、はじめて手が動く」
・・・というのは志摩のベテラン海女の言葉。
真下に潜って、獲物を捕る以外に
極力、余分な力は使わない。
海女漁の歴史は2000年。
しかし、
日本と韓国にしかない漁だという。
「心と目がひとつとなって、はじめて手が動く」
何を通してそれを知ったかは違っても
・・・どんなプロでも行き着く境地は同じ。
その境地を感じとれるようになるまでは・・・
疑問という名の余計な自分へのフォロー
・・・そんな甘えた心をかなぐり捨てて、
まず、心(自分)と目(現実)を一致させるしかない。