Episode No.1778(20040505)
代謝

知り合いからはよく
趣味と仕事の区別がない
・・・と言われるが
自分でも、まったくそう思う。

金を稼ぐことは
生活の上での必要性以上に
好き、なんだ。

何かを懸命にやっていれば
誰かに認めてもらいたくなる。

自分がやっていることを
金を出してまでほしがる人がいれば
すごく認められた感じがするでしょ。

最も・・・
本来の趣味は
誰から認めてほしいとか
そんなこととは関係なく、
自分さえ良ければいいんだろうけれど。
どうも私の場合には・・・
誰かをうならせないと
満足できなくなっちゃうんだよ、ね。

まぁ、そんなこんなで
ガツガツ稼いではいるんだけれど・・・
金はいっこうに貯まらない。
ただ、通り過ぎていく金額が
大きくなってきただけの話。

稼げば稼ぐほど・・・
一方でつかいたくなってしまう。

まるで・・・
ソープ嬢が体をはって稼いだ金を
ホストにつぎ込んでいるようなものだ。

運動すれば腹が減る。
真剣に何かに打ち込めば打ち込むほど
馬鹿なこともやってみたくなる。

そんな単純なことの繰り返しが
生活をする、あるいは生きている
・・・ということなのかもしれない。

ただね・・・
やっぱり好きなことだけやっては
生きていけないんだよ、な。


参考資料:嫌いなことこそ積極的に早くやるべし