ご愛読者との語らい

2000年3月末に、ひとまず私のお恥ずかしいお話が終了して、はや1ヶ月・・・。

その後、数々のメールをいただき、大変恐縮しております。

以前にも一度、その内容をご紹介させていただきましたが・・・。
今回は、私、宮田自身とOLさんでいらっしゃるある読者の方とのやりとりをご紹介させていただきます。

宮田浩一郎



    ■OL K子さん
    (仮名)のご感想

    Q.あなたの性別は?

    女性

    Q.あなたの年齢層は?

    20代

    Q.あなたの職業は?

    会社員

    Q.あなたのお住まいの地域は?

    関東

    Q. この物語をお読みになったきっかけは何ですか?

    Yahooで何かの格言の意味を探しているときに偶然こちらのページを見つけ、それ以来毎週楽しみに読んでいました。

    Q. この物語の登場人物の中で一番感情移入ができたのは誰ですか?

    しよりちゃん。

    Q. この物語で一番印象に残ったエピソードは何ですか?

    しよりちゃんが携帯電話に残した最後の台詞。
    なんか、「遠くからお互いの幸せを祈る恋」という感じがとても印象的でした。

    Q. そのほか、ご意見、ご感想などがございましたら、ご自由にお書きください。

    終わってしまって、ほっとしたような、寂しいような。
    毎週、月曜日にどうなったかな、とインターネット接続するのがほぼ習慣になりつつあったので、その習慣がいっこ減ってしまいました。
    でも、とても素敵なお話でした。
    お疲れ様でした。でも、ちょっとあの二人の数年後を見てみたい気もします(^^)


    ■宮田浩一郎の返事


    拝啓 K子様

    この度は、私のお恥ずかしい人生の一旦をお読みいただき大変恐縮です。
    作者に成り代わりまして御礼申し上げます。

    さて、お読みいただきましたように、私にとってはもちろんのこと、作者にとりましても20代のOLさんは実に想像できない面をお持ちでいらっしゃいます。

    そんな中、本物の20代のOLさんが、三村クンに感情移入してくださったというのは何よりも嬉しい次第です。

    この物語のタイトルにある「不倫」という言葉を目にした時、大いなるトキメキ覚えましたことはご想像の通りですが、結末まで来てみれば、ある意味、純愛物語となってしまいました。

    それは、それで私の人生にとってはプラスでしたが・・・できれば・・・いや、これでよかったと思います。

    一応、物語が終わって、ほっとしたような、寂しいような感じを覚えているのは、私も作者も同様です。

    この半年間、どうしてこんなに苦しい思いを続けなければならなかったのか、自問自答することも何度かありましたが、こうして読者の方からメールをいただきますと、私たち以外にも楽しんでくれた方がいらっしゃったことを知り、大変嬉しく思います。

    数年後の私がどうなっているか? きっと変わりばえはしないと思いますが・・・。
    三村クンはどうしているだろう? いかん、いかん。今の仕事に集中しなければ。

    そういうわけで私は、新しい職場で元気にやっております。
    また、いつかお会いできる日が来ることを心より祈っています。

    どうぞ、お元気でご活躍ください。


    宮田 浩一郎
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    株式会社ジェーピー物流 総務部(部長代理)
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登場する人物・団体などは、すべてフィクションですが、
ご愛読者とのメールのやりとりはすべて真実です。
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